毎朝50人以上が体を動かす
毎朝9時から赤坂公園で行われるラジオ体操。2022年4月から始まって丸3年経ち、近隣住民の朝の日課として定着した。
赤坂台6丁高齢者クラブ「十六夜会」主催で、コロナ禍でもみんなが集まることのできる場所として始まったラジオ体操が、今では地域住民の元気の源となっている。「一日の始まりとして生活にリズムができる」と好評で、登録者は約140人、毎朝50人を超える参加者が元気に体を動かす。
3月31日は、出席率1位の内田雅夫さん(90歳・同6丁)を始め、春休み中の小学生も参加した。顔見知りと朝のあいさつを交わした後、大声で長く声を出す発声練習を行ってラジオ体操第1・第2と続いた。
十六夜会の稲垣章さん・椋田昭博さん・久保孝夫さん・荒木義信さんは、発足当時から運営や司会進行を行っている。「高齢者の健康づくり、コミュニケーションづくりとしてラジオ体操が大いに役立っています。また毎日参加することで杖なしで歩けるようになったとうれしい報告もあります」と。
4月2日には4年目を祝い、参加者に紅白饅頭(まんじゅう)が配られた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年4月22日)時点のものです。