[和泉市]「色彩の芸術家 山中嘉一展」長女が開催、遠方からの来場も

投稿者 記者・ 杉本

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3月11〜26日、古民家アートギャラリー河野邸(和泉市内田町)で、「色彩の芸術家 山中嘉一展」が開催された。

山中嘉一氏は大阪出身の芸術家。
大阪芸術大学や浪速短期大学で教べんを取り、晩年まで作品制作と後進の指導を行う一方、油彩画、リトグラフ、シルクスクリーン、ガラス絵など様々なジャンルで、豊かな色彩での平面構成を追求した。

山中さんの長女・太田真実さんとギャラリーの河野さん夫妻は長年親交があり、企画展はその縁で河野さん側から提案されたもの。
展示された作品は色とりどりでありながら不思議と古民家になじんでいて、訪れた人々はその調和を楽しんだ。来場者には金沢から訪れたという人もいて、反響の大きさがうかがえた。

太田さんは「今回、大勢の方に来てきただき、父が生前懇意にしていた方やお弟子さんなど懐かしい方々にもお会い出来たし、本当によかったです。父は『作品の解釈は見る方に任せる』と言っていました。大好きな音楽を聞きながら実在しない楽器をイメージしたものがあったり、遊びがあるものがあったりしますが、間近で見て自由に感じていただければ幸いです」と語った。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年4月11日)時点のものです。

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