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桃山台小学校の5年生が2月21日、桜3本を記念植樹した。植えたのは神代曙桜という品種で、3グループに分かれて小学校東側の緑道に1本、西原公園内に2本を植えた。
桃山台校区自治連合会がまちづくり植樹として13年から始めた。4年ぶりとなる今回は、同連合会と泉北のみどりを守る会が共同で準備し、作業を見守った。児童らは桜の幹に手を添えながら、あらかじめ掘られていた植え穴に桜を設置。その後、全員がスコップを持って少しずつ土をかけた。水をいったん貯めておくウォータースペースを作る際には、分かりにくそうにしている児童に引率の先生が「土のドーナツを作って」とアドバイス。これに納得した児童らは、楽しそうに土を盛り固めていた。
同連合会は「皆さんが成人を迎えるころには、この木が大きく成長していると思います。自分たちが植えた桜が咲く姿を楽しみに、見に来てください」と。桜にはのちほど、同連合会と泉北のみどりを守る会の連名で制作された記念プレートがかけられた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年3月10日)時点のものです。