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泉北の美術を育てる会が1月26〜29日、泉ヶ丘のパンジョホールで「第39
回泉北美術展」が開かれた。
20年の第38回泉北美術展から3年ぶりの開催。以前より開催期間と時間を短縮したにもかかわらず、楽しみにしていた愛好家らが985人も来場。
日本画・洋画・書道篆刻・工芸彫刻・写真の5部門から出展された約120点をじっくりと鑑賞し、充実した内容に満足していた。
泉北在住の堺市展入賞者が中心となって1982年に発足した同会。
「私たちの街に、私たちの芸術を」を合言葉に、泉北周辺のプロやアマチュアの芸術家が集まって美術の楽しさを広めようと作品展を開催するほか、クロッキー勉強会やスケッチ会なども開いている。
昨年8月に小品展を開催した後、今回の泉北美術展開催に向けて準備を進めてきた。「コロナ禍で中止が続いてきましたが、3年ぶりに開催しようと目標を決めたことで、創作意欲もわいてきました」と福井満会長。
会員らがそれぞれの力作を準備し、同展は盛況のうちに幕を下ろした。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年3月7日)時点のものです。