[岸和田市]日本航空と調理専門学校が地元食材で新メニュー 和泉名産みかんスイーツ販売

投稿者 記者・ 杉本

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2月15日、岸和田市五風荘(岸城町)で「大阪泉州まるごとレストラン」の試食発表会が行われた。

これは岸和田市・和泉市・泉南市の食材を使い、日本航空と大阪調理製菓専門学校が共同でレシピを考案して新たな地域の看板メニューを創出する事業。参列した市長達も試食し、美味しさに太鼓判だった。

今回発表されたメニューは泉州まるごと御膳、ケーキ2種類、定食で、それぞれ期間限定で五風荘、道の駅いずみ山愛の里、そば善(泉南市馬場)で味わうことができる。

日本航空株式会社西日本支社事業部部長の瀬戸立さんは「コロナ禍で航空業界は変化しました。これからは地域の魅力や価値を高めるお手伝いをさせて頂き、動きを自ら作り出していかなければなりません」と、自社のノウハウを使い、地方自治体と共にその地方の魅力の発掘やPR活動などに取り組む『JALふるさとプロジェクト』を紹介。
その1つである今回の事業について「泉州の食で、国内外から関西国際空港に来ていただけるように」と意気込みを語った。

今回発表されたメニューには大阪製菓調理専門学校が学内で行ったレシピコンテスト優秀作品が採用されている。
和泉市名産みかんスイーツとして道の駅いずみ山愛の里で販売されるケーキを考案したのは製菓総合本科1年竹谷りこさん。ケーキはみかん粒がきらめく「みかんジュエリー」とふわり広がるドレスのような「みかんドレス」の2種類(各550円。予定販売期間約3か月)で、「小さい頃、ショーケースの中で輝くケーキを見て憧れたのを形にしました。こちらはみかんの爽やかな甘さに合うアールグレイ紅茶をムースにしました」とのこと。
監修した国際線ファーストクラス機内食シェフの田中利信さんと堀内陽彦さんは「学生のレシピの完成度が高かったので、私達は飾り付けや彩りで高級感をアップさせるお手伝いをしました」とあたたかいコメントを寄せた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年3月13日)時点のものです。

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