車の手作りおもちゃ持参
槇塚台小学校の3年生が総合的な学習として、クラス横断型授業で3グループに分かれて、地元の槇塚台地域について学んでいる。1月23日には、子育て世帯とのつながりを学んでいる11人が「槇塚台みんなの子育て広場」を訪ね、利用している親子と交流した。
児童らは訪問に先立ち、子育て広場について「いつ開いているのか、誰が使えるのか、どんな場所か」を学習。そして、利用者に使ってもらおうと車のおもちゃやマラカスなどを手作りし、持参した。
この日は未就園児や近くの幼稚園に通う7組の親子が利用。段ボールでできた車のおもちゃは男の子に人気で、さっそくハンドルに手を伸ばしていた。母親と来ていた8か月の女児の周りには7人の児童らが集まり、マラカスの音に喜ぶ様子を見守った。
児童らは今後、手づくりおもちゃの改善点を考え、2月の授業参観時に発表する。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年3月3日)時点のものです。