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3月から新檜尾台で
光明台2丁目の平木政実さんが3月1日〜30日、新檜尾台近隣センターの文化喫茶「結」で、難病を乗り越えて描いた水彩画の展示会を妻の喜代枝さんと共に開く。
政実さんは、13年前に筋肉が萎縮する進行性の難病「パーキンソン病」を発症。箸も持てないほどだったが、リハビリのつもりで水彩画を描き始めた。そして美術館巡りが趣味の喜代枝さんと共に、久保惣市民創作教室で学ぶことに。20
年に初めての二人展を開催した時は、教諭時代の同僚や教え子など200人以上が訪れた。真っすぐな線を引くのも難しい状態の政実さんが一筆一筆心を込めて描いた絵は、見た人の心をひきつけた。しかし二人展の成功の喜びもつかの間、病状がさらに悪化し寝たきり状態になった。右手が全く動かなくなり、描くことをあきらめようかと悩んだが、唯一の趣味を続けたいとリハビリに励んだ結果、再び筆を持つことができるように。以前よりもさらに時間をかけて根気よくていねいに作品を仕上げている。
最近は、台紙を削ってカラフルな下地の色で表現する「スクラッチアート」も始めた。水彩画とともに、教室の展示会やデイサービスの敬老会などで披露。「発表する場を提供してもらいとてもありがたく思っています。多くの人から励まし
の言葉をいただき、励みになっています」と。
孫を描いた「元気に育て」、赤い電車が印象的な「秋の風」、桜並木を描いた「トンボ池公園」など。また喜代枝さんは淡い色合いが美しい「シラネアオイ」「ホタルブクロ」など。金・土・日休み(21日は開催)。10時〜5時。
問い合わせ=平木さん0725-55-3081