記者・ 冨尾
２００５年に発足してから20年。毎週土曜の午前中に泉北高倉小で活動している「高倉台西グラウンドゴルフ同好会」。
老人大学でグラウンドゴルフを行っていた浅香桂子さんは地域でも広めようと、当時スポーツ推進委員（現在は同会代表）をしていた上野孝夫さんに相談。二人が発起人となり、高倉台西校区で同好会を立ち上げた。現在は範囲を広げ、高倉台全域から会員を募集。
取材日は新年ホールインワン大会。「今年もよろしくお願いします」と、あちらこちらであいさつが交わされた。そしてラジオ体操で体をほぐした後、グループに分かれてゲームスタート。優勝を目指して、勢いよくクラブを振るメンバー。「惜しい」「ナイスプレー」と、一打ごとにグループ全員が一喜一憂した。
95歳の会員を筆頭に元気な高齢者がズラリ。90歳の辻川慶治さんもゲームだけでなく、お世話係としても忙しく立ち働いていた。また同会だけでなく、火曜日に高倉公園グラウンドで活動している「好球会」に参加している人も。「ここへ来てみんなとしゃべって楽しむから元気なんやで」と笑顔のメンバー。
毎週土曜９時〜11時、泉北高倉小グラウンドで。月会費４００円。
上野さん０９０・８９８０・５９８７
記事中に掲載されている情報は掲載日（2025年2月25日）時点のものです。
