30人が集まりおしゃべり
桃山台1丁UR団地集会所で1月26日、1丁桃寿会主催の「ワンコイン食堂」が開かれた。
住民どうしの交流を深める目的で、2018年から月1回開催されている。安価でおいしい料理を知り合いと一緒に食べられると、一人暮らしの高齢者に好評。「コロナで開催できない時も早く再開してほしいと、多くの住民さんから言われました」と、同食堂代表の宮本タチ子さん。
当日のメニューは、コールスローに野菜がたっぷりのクリームシチュー。デザートはうさぎの形に切ったリンゴ。ボランティアが朝早くから準備した。また当初から受け付けに座るのは96歳の森脇蒼生子(たみこ)さん。訪れる人全員とあいさつを交わし、食事代(500円)を集金する。「いつまでも元気な森脇さんのようになりたい」という人も。
会場には約30人が集まり、温かい料理に舌鼓を打ちながらおしゃべりに花が咲いた。「毎回ここへ来るのが楽しみです」と参加者。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月17日)時点のものです。