赤坂台5丁多目的広場で11月30日、「災害発生時のミニ体験で交流を深めよう」のテーマで、赤坂台5丁自治会主催の親睦会が開かれ、110人が参加した。このような親睦会は初めての試み。
グループに分かれてサーキット形式で、心肺蘇生や避難の体験ができるブース、災害クラフトのブースなどを回った。心肺蘇生の体験ブースでは、正しい胸骨圧迫の方法を訓練用人形で実際に試した。「昔に習った方法と違う」「このぐらいの強さでいいのか」と質問する人も多く、みな熱心に学んでいた。
缶詰でカレーを
5丁集会所では防災食の作り方を学んだ。家庭に普段からある缶詰などの食材を使ったカレーの作り方を学び、試食した。
今回5丁在住の救急隊員や防災士が指導役となり、参加者にわかりやすく説明した。また学生ボランティアも活躍した。「いろいろな体験ができた」「久しぶりに知り合いに会って話ができた」と好評だった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月14日)時点のものです。