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水彩画・銅版画家として、全国に名を馳せる織田義郎(よしお)さん(大野台・82歳)。
幼少の頃から絵を描くのが大好きで、大手企業でアメリカ勤務となった際も、風景画などを描き続けていた。
その後、企業コンサルタントとして独立。ブランドイメージを再構築する企業戦略の第一人者として、名だたる大企業を数々再生。執筆業やテレビ出演などをこなしながら自らの絵の個展を開いていたが、それが大きな評判を呼んだ。
48歳の時、画業に専念することを決意。ビジネスマンらしく〝どういう絵が求められているのか〞という視点で絵画を制作。一般の人でも求めやすい価格を実現するため、数が刷れる銅版画の技術を極めた。「やり出すととことんまで極める性格」という織田さん。
〝ノスタルジック&ロマンティック〞と評される織田さんの絵は、初めて見るのにどこか懐かしく、郷愁を誘う。繊細なタッチとやわらかな色彩は見る者に癒しを与え、百貨店などで毎年30回以上の個展を開き、全国に多くのファンを持つ。
「織田義郎版画展」は、11月23日〜12月20日、10時〜6時(最終日は5時まで)、ギャラリー美游館(西山台6丁目・日曜・12月10日休廊)で。織田さんの真骨頂である欧米の風景画を展示。問い合わせは、美游館 072-367-5650
Information
以下の情報は2023/10/12時点のものです
ギャラリー美游館(びゆうかん)
- 電話番号
- 072-367-5650
- 住所
- 大阪狭山市西山台6丁目1番16号
- 営業時間
- 10:00~18:00