記者・ 横山
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健康運動や食生活改善、脳トレーニングで元気に長寿を目指そうと、堺市担い手登録型通所サービス「Ｓｍｉｌｅ すまいる」が８月からＮＰＯ法人すまいるセンター（桃山台２丁）でスタート。集まった人たちは専門家の指導で介護予防運動や食生活、レクリエーションを楽しんでいる。
このサービスは、同市の「介護予防・日常生活支援総合事業」の委託を受けて介護予防と、自立した生活で長く暮らすことを目的とし開催されている。同市在住で要支援の認定者、もしくは事業対象者が利用可能だ。
11月22日は９人の利用者が集まった。大阪経済大学人間科学部スポーツ健康コース教授・髙井逸史さんの指導での運動からスタート。椅子に座りボールを膝にはさみながら足を上下する動きや、ボールを隣の人に投げながらのしりとりなどで参加者からは笑顔が飛び出す。
ドリルを使った脳トレの後は配られたお弁当を前に管理栄養士で保健学博士の橋本道子さんが栄養についてレクチャー。お弁当のメニューは豆腐ハンバーグときんぴらごぼう、カボャのソテー、サラダなど。橋本さんは、「豆腐にはカリウムが、豚肉にはビタミンが多く含まれています。意識して食事を取ってください」とアドバイスしていた。
参加していた梅崎洋利子さん（竹城台）は「昨年６月に骨折し23日間入院し介護保険のお世話になりました。ここには８月に体験させてもらい通っています。とても楽しい」と目を輝かせていた。
毎週火曜10時〜１時。利用料は１回８００円（１割負担で。弁当代含む）。無料体験も実施中。ＮＰＯ法人すまいるセンター072-299-2323、メール：info@smil-center.jp
記事中に掲載されている情報は掲載日（2022年12月14日）時点のものです。
