[堺市南区]高齢者向けボラ発足 電球取り替えなど、困りごと助ける

投稿者 記者・ 冨尾

写真はイメージです

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茶山台校区限定

電球の取り換えや重いものの移動など、高齢者の生活の中でちょっとした困りごとを手伝うボランティアグループ「寄せ木の会」が、今年1月に茶山台で発足した。

会長の中野正雄さん(同3丁)は、昨年東京から子供時代に暮らした実家に帰り、親と同居するようになった。すると今までできていたことがおぼつかない様子の親を手助けするようになり、同年齢が多く住む近所でも同じように手助けが必要ではないかと考えた。そして堺市社会福祉協議会南区事務所や南第3地域包括支援センターと話し合い、困りごとを助ける会を立ち上げることにした。会の名前は、様々な樹木を組み合わせて作る寄せ木細工のように、いろんな人が集まって一つの形になることを目指し名付けられた。

「助け合うことが当たり前になれば」と中野さん。できる人ができるときにできるお手伝いをする、地域密着型相互扶助チームが目標。「困りごとを助けてもらった人が、例えば話し相手など自分のできる範囲で助ける側になる、助けたり助けてもらったり、地域の支え合い活動が理想です」と。

現在、活動は茶山台校区限定。利用者、ボランティア協力員共に募集中。利用料金は実費負担相当のみ。

問い合わせ=090-8866-5885(中野さん)072-289-8085(南第3地域包括支援センター)

  • 電話で問い合わせ 090-8866-5885

中野さん

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年11月8日)時点のものです。

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