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御池台地域会館前の花壇では、ハゲイトウやジニアが夏の日差しを浴びて色鮮やかに咲き誇る。丹精込めて世話をするのは、同校区みなみ花咲くまちづくり推進協議会。昨年10月から新メンバーが集まり、地域会館周辺や御池台小学校前など7か所の花壇に季節の花を植え育てている。
長年、同協議会の中心として花の手入れや環境整備を一手に引き受け尽力していた柏本義弘さん(1丁)。毎日黙々と草抜きや水やりを行っていたが、昨年8月に亡くなった。後を引き継ぎ、代表となった金子栄美子さん(2丁)も、土いじりが大好き。特に野菜作りは約40年続けており「花や野菜が育っていく過程を見るのが楽しい」。
猛暑の中、集まったメンバーは地域会館横の斜面の花壇や小学校前の花壇で草抜きを行った。また小学校前では水道が無いため、地域会館横の水道からタンクに水を汲んで、何度も往復して運んでいた。重労働もいとわず、笑顔で額の汗をぬぐった。
月2回の定例会だが、夏場は毎日朝6時半から水やりをしていると金子さん。「道行く人の励ましの言葉が原動力」と。
興味のある人はぜひお手伝いくださいとメンバー募集。第1・3火曜9時〜12時、地域会館前や小学校前花壇で活動。