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9月4日「防災訓練」が光明台南小学校で開催された。防災に関する知識や備えを学び、防災のための行動力を高める目的で、光明台南校区連合自治会が主催した。
訓練は、「8時光明台南校区に震度6強の地震が発生」を想定。各地域に防災行政無線と青パトで周知され、各自治会の安否確認方法や集合手順に従い一時避難場所で点呼と安否確認を行った。その後、指定避難場所へ移動し、避難経路を確認。最終的に参加者達は光明台南小学校体育館に到着。
10時からは、防災講演会「自分の命は自分で守る〜平時の備え〜」があった。講師は阪神淡路大震災記念防災未来センター主任研究員の河田慈人(やすひと)さん。いつ起きてもおかしくない大規模災害や、風水害が増えている今こそ子どもへの防災教育が必要と。怖がらせるのではなく、「絶対に助かると思って逃げること」を伝えたいと強調した。
自分の命は自分で守る(自助)まちの安全はみんなで守る(共助)地域のインフラ整備を進める(公助)と、住民・自治会や事業者・行政の三者間のつながりが重要と。そしてペットを飼う人へ、自分たちの災害用食料備蓄の際にはペット用食料備蓄もする事と、避難所へペットも連れて行ける事が話された。