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槇塚幼稚園の園庭の一角にある畑でたわわに実った数々の夏野菜。栄養いっぱいに育った採れたての野菜が、園内で調理する給食に使われている。ふだんは野菜嫌いの園児も完食するおいしさで、大好評だ。
野菜の栽培を通じて様々な経験をし、食への関心を高めてもらおうと実施している「食育」の一環で、年長組が交代で毎日水をやって成長を見守ってきた。採ったばかりのキュウリ・オクラ・パプリカ・枝豆を、酢の物やサラダなどの給食に使うと「いつものキュウリと違う!シャキシャキしてる」と園児ら。
育ててくれた年長組の園児に「おいしい野菜をありがとう」と年少組の園児がお礼を言うほほ笑ましい交流も。
年長組は収穫した枝豆を、部屋で先生がゆでてくれるのを見学し、試食する体験も行った。コロナ禍前には園児による調理を行っていたが、現在はできないため、少しでも豊かな体験ができるようにと実施。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年8月16日)時点のものです。