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6月26日、庭代台の「校区フリー子ども会・にわしろっ子」がドロンコ田植えを行い、小学生や中学生、保護者らが参加した。同子ども会は、設立22年目で会員90人、堺市子ども会育成協議会に加盟している。スポーツ・工作などのクラブ活動や、親子農園体験、オセロ大会や一泊研修などの多彩な行事を、年間を通じて行っている。ドロンコ田植えもその一つで、田植え・稲刈り・餅つきと食育プロジェクトとして、多くの親子が参加し好評。長峰営農組合から田んぼを借り受け17年目になる。
当日は、幼児から中学生までの子ども達と保護者や、フィールドワークとして堺東高校の生徒と先生が参加、約70人が田植えを行った。裸足で田んぼに入った子ども達は、泥の感触に歓声をあげ、早速泥遊びをする子やカエルを追いかける子も。一列に並んで苗を植えていき、2500株の苗を約1時間で植え終えた。
昨年コロナで実施できなかったため、田植えを心待ちにしていた子や将来農家になりたいという子など、多くの子どもが田植え体験を楽しみにしている。
苗づくりや代掻きなどの準備を行っている日髙三仁<みつひと>さん(庭代台4丁)は、「準備も大変ですが、子ども達の笑顔で疲れが吹き飛びます」と。
年会費千円。加入・体験希望者は080-1480-2285(倉谷さん)、090-3266-7132(日髙さん)。
(倉谷さん)、090-3266-7132(日髙さん)