[堺市南区]感情豊かに、高らかに/歌声サロン

投稿者 記者・ 冨尾

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会場に美しい歌声を響かせているのは、19年から活動している城山台の歌声サロンのメンバー。新型コロナの影響で活動を中止する期間もあったが、再開を希望する多くの会員のために、小学校の体育館で3密を避けて開催したり、人数制限をして開催回数を増やしたりと、いろいろな工夫をして活動を続けている。

取材日は、発声練習から始まり、「茶摘み」「叱られて」「さくら貝の歌」を全員で歌った。3曲とも低い音から高い音へと変化する音域の広さに苦戦するメンバー。「高音を出す時は体も心も準備して歌いましょう」と指導するのは、大阪音大卒の三輪澄子さん。特に日本語の美しい歌詞を味わい、一音一音大切にと教える。

三輪さんのピアノ伴奏に合わせ、何度も同じフレーズを繰り返し歌うメンバー。始めは楽譜を見てうつむきながら歌っていた人も、三輪さんの歌声に習い、最後には顔を上げて感情豊かに高音を響かせた。「意識して歌ったから、みんな上手になった」。

休憩時間も三輪さんを囲み、日本代表として海外で活躍した話や近況報告で盛り上がり、笑い声が絶えなかった。

第1・3水曜日10時〜11時半、城山台地域会館で。月会費千円。光畑さん 080-3824-8129

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年7月14日)時点のものです。

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