記者・ 冨尾
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今年10周年を迎えた「堺市パークゴルフ協会」。会員約１００人が月に一度集まり、交流を深めてきた。コロナ禍で活動ができない状況が続いたが、４月にようやく10周年記念大会を開催し、久しぶりにわきあいあいとプレーに興じた。
パークゴルフはクラブ１本でコースを回る、世代を問わず誰もが気軽に楽しめるスポーツ。ゴルフのように球を高く打ち上げず、ボールを転がしてカップインを狙う。「ゴルフ経験者も初心者も一緒にコースを回ることができ、とにかく楽しい」と、会長の宇野良男さん（槇塚台３丁）。
活動は月に一度、羽曳野や和歌山、奈良へバスに乗って出かけ、コンペや練習を行っている。道中、メンバー同士がおしゃべりを楽しみ、仲良くなるきっかけになっているそう。また、北海道や沖縄に遠征旅行することも。６月に北海道旅行を企画しており、久しぶりの遠出を全員が楽しみにしている。
「練習場所が近くにできればもっとメンバーも増え、高齢者が心身ともに健康になる」と宇野さん。堺市にぜひホームグラウンドを造成してほしいと、切に願っている。
活動は月１回不定期、プレー費千円（２ゲーム）。年会費3000円。海崎さん090ｰ8653ｰ8712
記事中に掲載されている情報は掲載日（2022年5月6日）時点のものです。
