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鏡張りの広々としたフロアで、のびのびと歌声をあげる「学(まなぶ)と楽しく歌う会」の皆さん。会場は「スタジオ・オザキ(河内長野市汐の宮町2 -16)」。普段は社交ダンスのスタジオとしても使用しているとあって、大きな空間の中、ソファに座って、思う存分歌うことができる。
指導するのは、ギターの弾き語りが趣味で、〝さだまさしに歌声がそっくり〞と評判の中野学さん(70歳)。会では、『恋はみずいろ』『愛はるかに』など、フランス語や英語の曲を、原曲の外国語の歌詞のまま歌っている。まずは、中野さんが歌詞の意味と発音を辞書などで調べ、メンバーに詳しく解説。その後、カラオケで練習するが、まずは原語の歌詞にふられたカタカナのルビを見ながら。何度か練習して慣れてきたら、カタカナを見ずに原語だけで歌う。取材日は、英語で『青いカナリア』『ユー・レイズ・ミー・アップ』を練習。共に社交ダンスも楽しむ仲間とあって、会は明るく、楽しい雰囲気。「外国語で歌うのは脳トレにもなりますよ」と、中野さん。「ダンス好きな人もそうでない人も、共に楽しみましょう」と。
メンバー募集中。毎月第1・3木曜4時半〜6時。参加費1回千円。体験や見学も歓迎。
問い合わせ=中野さん 090-9215-7182