富田林中学校、富田林高校の両バトントワリング部が、11月に行われた関西大会で優秀な成績を納め、そろって全国大会への切符を手に入れた。中学バトン部は昨年に続き2回目、高校バトン部は創部以来連続で14回目となる。
中学バトン部キャプテンの川嶋紗季さん(中3)は、昨年の全国出場の経験者。今年は自分たち3年生が後輩を引っ張る側。プレッシャーを感じながらも、「昨年は銀賞だったので、今年は金賞目指して頑張ります」と。高校バトン部キャプテンの一ノ木七海さん(高2)は、しっかりみんなを引っ張るタイプ。1年生の中には中学バトン部の卒業生もいたが、高校になると練習も厳しく、みんなで基礎から頑張ってきたそう。毎年全国大会出場のプレッシャーもある中、〝今の自分達〞を大切に、演技をつなげていこうと考えている。両キャプテン共に、観て欲しい所は、皆で同じ動きをする「ユニゾン」だ。呼吸を合わせ、心を合わせミスのない演技を目指す。
全国大会は7日。千葉の幕張メッセで開催される。中学と高校の出演時間が違うため、会場での応援はできないが、動画配信を見ながらお互いしっかり念を送り応援する。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月4日)時点のものです。