[富田林市]商店街を活性化させよう 富田林高校の「ゆいまーる」フリマ出店や多世代交流

投稿者 記者・ 岩谷

ゆいまーる

富田林高校2年生4人で結成した「ゆいまーる」が、授業の一環として商店街の活性化に取り組んでいる。

メンバーは(写真左から)藤原莉緒さん・橋本心優(ゆ)さん・古田音さん・岩崎千浩さんの4人。メンバー2人の地元(松原市)である天美商店街が、高齢化で閑散となっていることを憂い、松原市の「商店街等活性化プラン」に賛同し、商店街を活用する活動を考えた。

まず、多世代の人を巻き込む事を目指した。商店街で開催されるイベント「こども商店街」に参加し、子どもを呼ぶ。子ども用品を中心としたフリーマーケットでは、その親世代との交流。さらに、高齢者施設に出向き、購入者へのプレゼント「モール人形」を、高齢者と一緒に製作した。

販売する物品は自分たちでチラシを作り、寄付を呼び掛けた。さらに阪南大学でSDGs活動を行っている複数のゼミと協力し、大学生とも一緒にイベントの準備。子ども・大学生・子育て世代・高齢者に、自分達高校生。まさに「多世代」の交流を作り上げた。4人は今後これらの活動をまとめ、全国高校生コンテスト「SDGsクエストみらい甲子園」へ挑戦する。7日に天美商店街で

天美商店街でのフリーマーケットは12月7日。河内天美駅、東側エリア「ゆいまーる」の看板が目印。また、12月5日にはFM泉大津85・5MHz「阪南大学生の独り言」(夜6時〜)に飛び入り参加しイベント告知をする予定。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月1日)時点のものです。

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