藤沢台小学校の旧学童校舎を利用した藤沢台地域サポートセンター「ほのぼの」では、第2・4月曜の10時〜3時に「ほのぼのカフェ」を開催している。誰でも参加できる憩いの場でドリンクは一杯100円。藤沢台6丁目福祉委員会の11名が運営、6年目を迎えた。
この日は11月の公民館まつりで出す炊き込みご飯の試作品づくりも。場にいた皆で試食を行った。
5月に豊中から引越してきた女性は「家で1人なので、福祉の人に勧められて来るようになった。人と話すのが楽しい」と話す。障害者支援施設「一歩の会」の利用者らも毎回楽しみに来ているという。また、運営代表・藤井さんの手話サークル仲間や耳の不自由な人も来ており、手話で会話する光景も見られた。
「ここはコロナ禍でもパーティションや換気などで対策しながら営業していたんですよ。大切な居場所だからと」と、社協職員の泉川さんが教えてくれた。訪れた全員のそばに行き、声をかけて回る藤井さんの姿がその志を物語っていた。
1・3月曜は「晩ご飯」
第1・3月曜4時〜は「ちょっと早い晩ご飯」を開催(予約制・60歳以上)。問い合わせ藤井さん090・8233・3790
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月2日)時点のものです。