［富田林市］「子ども店長」がカフェで接客／金剛銀座商店街「わっくＣａｆｅ」

記者・吉田

９月15日のランチタイム、金剛銀座商店街「わっくＣａｆé」で接客してくれたのは、小学生の店員さんたち。この日は、ふらっとスペース金剛が実施する「子どもわくわく探検隊」の活動日で、テーマが「子ども店長」。月１回、校区や学年が異なる小学生が集まり、大学生リーダーのサポートのもと、一年を通して様々な内容で活動している。

小学生３人ずつ交代で店員をし、子どもが担当の時間に保護者が客として来店する。メインメニューはカレーとドリンクのランチセット。手を洗い、注文を聞き、代金を受け取る。水、おしぼり、コースター、スプーン、カレー、ドリンクを運ぶ。ドリンク作りや手際よく洗い物をする子も。食事が済んだ様子を見て、食器を下げる。

保護者からは、「小さかった頃を思うと成長を感じる。知らないところで学んでいるんだと。敬語も使っていて感慨深い。家ではできないことを体験させてもらっている」といった声が聞けた。「ありがとうございました！」客が退店する最後の時まで店員をやり遂げた子どもたちだった。