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朝7時前、寺池公園に地域住民があいさつを交わしながら続々とやって来た。
夏休みに小学生らも参加
ここ寺池公園のラジオ体操は発起人の守本さんのもと、20年以上にわたり、月〜土曜の毎朝、実施されている。そこに合流する形で、伏山台小PTA地区委員と寺池台一丁会ボランティアクラブが夏休み最後の3日間、住民や子どもたちに参加を呼びかけ、取材当日は小学生らを含む30人近くが集まった。早起き習慣と地域交流を兼ねた子どもたちのラジオ体操参加は、コロナ禍の中止を経て、昨年から再開した。
7時ちょうど、守本さんが曲を流し、朝の日差しを浴びながら、ラジオ体操第1・第2を実施。終了後には寺池台一丁会から全員に参加賞のタオルが配られた。 現場からは地域住民同士のつながりを大切にしている様子が伝わって来た。「災害のときこそ、地域力は発揮される」と、一丁会の新里恵美さん。平時はもとより、有事の際に生きてくる地域力の重要さを再認識した。
雑草やゴミがなくきれいに管理されている同公園。寺池公園愛護会(寺池台一丁会)が毎月第1日曜に清掃している。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年10月29日)時点のものです。

