10月19日にさやかホール
50年以上の歴史を持ち、80人以上の団員を擁する南大阪髄一の市民オーケストラ・堺フィルハーモニーの有志が、93年に結成した「アンサンブルエトワール」。メンバーのほとんどが音楽大学で専門教育を受けており、演奏の完成度の高さには定評がある。
毎年、さやかホールで開催してきた演奏会では、四重奏や五重奏など、小編成のアンサンブルを披露してきたが、今年30回目を迎えるのを記念し、バイオリンなどの弦楽器の他に、クラリネット・ホルン・オーボエなど、21人と大きめの編成で、新境地に挑む。
ベートーベン作曲『ピアノと管楽のための五重奏』、夛川王彦(たがわきみひこ)作曲・木管三重奏『水仙の生け花』など、本格的クラシック音楽の他、『ハウルの動く城』や『鎌倉殿の13人』など、おなじみの曲も。
特に、モーツァルト作曲『フルートとハープのための協奏曲』は、演奏機会も少なく、貴重。
曲の解説も
演奏前には、同団代表の佐村木正和さん(堺市南区三原台)による、分かりやすい曲の解説もあり、より一層演奏を楽しめると好評。
「アンサンブルエトワール2024/30回記念」は、10月19日、2時から、さやかホール小ホールで。入場無料。事前申し込み必要なし。当日、直接会場へ。
問い合わせは、佐村木さん072・299・2580