大阪暁光高等学校アルティメット部3年生の武田空(そら)さんと梯美月(かけはしみづき)さんが日本代表メンバーとして、7月にイギリスのバーミンガムで行われた「WFDF2024世界ジュニアアルティメット選手権大会」の「オープン部門」「ウィメン部門」にそれぞれ出場。2人は全試合に出場し、両部門とも最終順位は6位となった。
アルティメットとはアメリカ発祥で、フライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となる7人対7人で行うスポーツ。
2020年にアルティメット経験者で教諭の永野慎一さんが立ち上げた同好会から始まり、今では部員が男女合わせて26人に。同部は関西・中四国予選を勝ち上がり、今年3月に本戦が行われた「第6回全日本U21アルティメット選手権大会」にオープン部門で出場。
日本代表選手として参加した二人がアルティメットを始めたきっかけは同高に入学し、「先生に誘われた」から。「ディスクをうまくつないで得点できた時や、対戦するのがほぼ大学生なので勝った時が最高」と。
10月19日のオープンスクールでは、アルティメットの体験もできる。同校のホームページから事前申し込みを。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年9月29日)時点のものです。