6月22日、金剛銀座街商店街で「金剛マルシェ地場産野菜市」が開催された。
地元産野菜のPRや地域交流、居場所・にぎわいづくりなどを目的に、「金剛マルシェ実行委員会」「富田林市の農業を創造する会」「金剛銀座街商店街」が協力して第4土曜に定期開催。
その日は11時から、ポップコーン・パン・クッキー・雑貨・ハンドマッサージ・スライムづくり・人形すくいなどのブースが並んだ。大阪市から来た出店者やゼミの活動で古着販売をする大学生も。
手編みとビーズの雑貨・アクセサリーを販売する「ビーズの森」には、毎月訪れるという小学4年生の女児らがやって来た。以前こちらで購入した髪留めをこの日もつけている。「どれもかわいいから迷うわ〜」。悩んでいる間、店主と談笑し、数ある中から髪留めを一つ選ぶ。代金を払って去り際、「おつり!」と、引き留められ、笑い合う。「子どもと話すのが楽しくて」と、店主はうれしそうに語ってくれた。
2時からは地元農家による野菜販売。販売前から人が集まり始め、商品陳列後は購入者が途絶えない盛況ぶり。この日は多種多様なナスが10種類。旬の野菜の他、ブルーベリーやデラウェアも。新鮮な野菜や果物が良心的な価格で購入できるのは直売ならでは。
また、敷地内わっくCafeのカレー食堂(大人300円、子ども100円)は子ども達に大盛況だった。
次回は7月27日
▽上半期の開催は7月27日、8月24日、9月28日を予定。11時〜3時開催。
▽カレー食堂は11時〜1時(第2水曜は午後5時〜7時)
▽野菜販売は2時〜(なくなり次第終了)