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3月29日、ビックアイでNPO法人「大阪シニア自然カレッジ」15期生の修了式が行われた。
記念講演として富田林市の「科学教室力塾」の11名(高校生10名、卒業生1名)が登壇し、南河内地域の自然を探求し5つのテーマを発表、修了生からの質問に堂々と答えていた。「資料のない時代ことを年配の方々に聴けることや大先輩から課題の提案や質問をもらえた事が楽しかった」と発表後の学生。
大阪シニア自然カレッジは2005年に発足し「自然に親しみ、仲間と語らい、楽しいシニアライフを!」をテーマに堺、和泉、河内長野、狭山、富田林市からの受講生188名が活動している。
このカレッジは2年間、毎週水曜日に動植物や自然現象、自然環境について各専門分野の講師を招いての座学や、南大阪中心のフィールド研修を行っている。修了後も様々な部会に分かれて活動できるので、生涯学習として続ける人が多い。
高校生の発表を聴いて「孫世代の学生さん自らが課題を見つけて探究し発表する姿に感動した」と語る会員も多かった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月25日)時点のものです。