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久野喜台小学校の程近くにある「グルメたこ焼きのお店かつらぎ」には地域の子どもたちもたくさん訪れる。店主の北所大典(きたどころだいすけ)さん(富美ケ丘町)は子どもたちにとっての「名店」になることを目指し、たこ焼きを通じて子どもたちの楽しい思い出と成長を支え、駄菓子屋のような安心できる居場所にしたいと、地域に根付く店づくりを心がけている。
昨年1月からは高校生以下の子どもたちに、たこ焼きを無料で提供することで笑顔と希望を届ける〝かつらぎ笑顔プロジェクト〟を始動。
大人が1枚50円で購入したチケットが子どもたちに還元されるシステムとなっており、当月の購入枚数に応じて翌月来店した子どもたちに「子ども用チケット」を配布する仕組みだ。
「子ども用チケット」は1枚でたこ焼き3個無料、一人につき毎月1枚配布、次回から利用可。名刺サイズのカードで、裏に書かれた店主のプロフィールに親しみがわく。貯める楽しみもある。大人にとっては気軽に社会貢献できる機会だ。
昨年1年間の支援枚数は4717枚。「大人用チケット」の購入者は子連れや男性客が多く、枚以上購入する常連客もいるという。一周年を迎えた当プロジェクトは今後も引き続き継続していくとのこと。
子どもばかりが恩恵を受けたのではない。「子どもたちが来てくれて、子どもと接することでスタッフの接客力が上がった。子どもらのおかげ!」と、北所さん。
また、「開店当初から来てくれていた当時小学生だった子が4月から高校生になって、ここでバイトをしたいと言ってくれてるんです」と、感慨深い様子。きっと、その子にとっては「名店」に違いない。





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