大阪狭山市立北小学校の6年生女子児童3人組「きなこガールズ」が、第13回千里子どもメディカルラリーで、準優勝を果たした。
メディカルラリーとは、医師や看護師らが、ケガ人や急病人に対し、自らの身を守りつつ、制限時間内にどれだけ適切な応急処置ができるかを競う技術コンテスト。その小学生版が「子どもメディカルラリー」で、5~6年生を対象にしている。
子ども達を災害から守る活動を続ける「大阪狭山防災レンジャー」の杉本公平さんが、参加者を探していたところ、北小5年生(当時)の仲良し3人組が手を挙げた。千葉妃瑚(きこ)さん、金沢菜郁(ななか)さん、村山心春(こはる)さんだ。チーム名は、3人の名前の頭文字をとって〝きなこ〟ガールズとした。
大人版メディカルラリー経験者で、看護師でもある杉本さんが、出血の止め方や骨折の際の応急手当などを指導。昨年、5年生で初出場した際は、力を出し切れず6位に終わり悔しさが残った。今年は「絶対優勝したい」と練習量を増やして挑んだ。
2度目の挑戦で
本番は3月1日、吹田市の大阪府済生会千里病院で実施。「緊張せず、練習通りにできた」という3人。大阪府全域から14組が参加する中、2度目の挑戦で見事準優勝に輝いた。しかし目標の優勝には一歩届かず、「うれしい半分、悔しい半分です」と複雑な表情を見せた。今回の経験をきっかけに、将来は看護師になりたいという子も。小学生最後の素敵な思い出となった。
大阪狭山防災レンジャーの杉本さんは「メディカルラリーは、楽しみながら救急知識を身につけられ、それが子ども達の命を守ることにつながります。この火を絶やさず、次の子どもたちにもつなげたい」と、話した。




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