フィンランド発祥の投てきスポーツ「モルック」。下投げで木製の棒を投げ、12本あるピンの倒れ方で採点する。2チーム以上で対戦し、先に50点ちょうどになったチームが勝ちだ。
富田林市レクリエーション協会モルック部は、事前予約無しで誰でも気軽に参加できる「モルック体験会&お稽古会」を津々山台ゲートボール場などで開催している。毎回、小学生〜80代まで約10〜20人が参加し、リピーターも多いという。
2月2日に富田林市総合福祉会館多目的室で行われた会では、参加者が数列に区切られたレーンに立つピンを倒していた。中には、赤ちゃんをおんぶしながら参加するお母さんや大人顔負けの腕前の小学生も。自分の投てき以外は和気あいあいとおしゃべりしたり、初心者や小さい子は失敗してもやり直しOKだったりと、明るく寛容な雰囲気だ。
毎週日・木曜に
津々山台公園で開催中、ウォーキングで通りかかった際に声をかけてもらい参加するようになったという西賀さんは「家で一人だから、仲間に入って皆と思いっきり声を出してハイタッチするのが楽しい。日曜が待ち遠しい」と、生き生きしていた。
設立メンバーには、日本モルック協会認定指導員や昨年のモルック世界大会出場メンバーも在籍。「楽しむ事を第一としていますが、ストイックに楽しみたい方も大歓迎です」と、会長の秋原正幸さん。
なお、当団体は4月から『富田林市モルック協会』として始動する。
毎週日曜9時〜11時・毎週木曜1時半〜4時。津々山台ゲートボール場(屋根付きのため雨天決行)。※第1日曜のみ9時半〜11時。総合福祉会館屋外フリースペース(雨天時は多目的室)。
問い合わせはインスタDMもしくはメール718masayuki@gmail.com(秋原さん)
Instagram:@tondabayashi.mollky