募金箱設置や景品購入
昨年11月20日〜21日、さやかホールで「第16回大阪狭山市熟年大学大学祭」が開催され、同大学第23期生らが参加した。
同大学は、大阪狭山市のシニアが、生涯現役で生き生きと過ごすべく設立。日本史科や体操科・野菜栽培科など、多くの生徒が学んでいる。同大生徒会では、今大学祭を〝能登半島地震復興応援大学祭〞と銘打ち、受付に募金箱を置いて復興支援の寄付を募るなどの取り組みを行った。
さやかホール各所では、各科の生徒らが、日頃の成果を披露。展示ホールでは、美術科などによる絵画作品の展示。ホワイエでは、園芸科による園芸作品の展示と、いきいき農園による農作物の販売が行われ、盛況となった。
小ホールでは、健康スポーツ科や健やか体操科・ストレッチ&ダンス科らによる発表の他、学外からも、つぼみこども園の園児や大阪狭山混声合唱団・さやま落語会らが参加。同祭りに華を添えた。
金沢の音頭も披露
また、さやま音頭保存会による演舞では、金沢市の『いいね金沢』も踊り、恒例のお楽しみじゃんけん大会でも、景品に能登半島の地場産品を購入するなど、能登半島復興に心を寄せる貴重な会となった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年3月31日)時点のものです。