[富田林市]金剛高生が難民を支援 古着寄付求め手作り回収箱

投稿者 記者・ 野田

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市役所、図書館や店舗などに設置

大阪府立金剛高校の2年生(約240名)の内、約80人が時事社会授業の一環で「届けよう服のチカラ」プロジェクトを行っている。子ども用の古着を回収し、ユニクロとグローバルパートナーシップを結んでいる国連難民高等弁務官事務所(UUNHCR)を通じ難民に届けるというもの。

「服にはどんなチカラがあるの?」や「難民ってどんな人たち?」「なぜ難民の人達に服を届けるの?」「金剛高校の近くではどこで服を集められるの?」など活動の意味から考えて、実際に古着回収ボックス設置先への依頼電話、設置まですべて生徒自身が行った。

富田林市役所や金剛図書館などの公共施設、エコール・ロゼやユニクロなどの店舗、保育所や幼稚園などそれぞれの場所にマッチさせた回収ボックスを手作りし、11日まで設置している。

昨年同校教諭の引馬由紀子さん指導のもとスタート。(同年はコロナの影響で学内活動のみ)「難民問題など生徒が実体験をもって世界とつながってほしい」「地域の大人たちと関わることの大切さも学べている」と同教諭。

生徒の長谷川真亜沙さんは「今まで知らなかったことが知れてうれしい」「はじめは緊張したけど、またやりたい!」と語った。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年11月4日)時点のものです。

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