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「泉北鉄道模型の会」の久保田守彦さん(城山台)が10月22・23日、和泉シティプラザで「手作りOゲージ鉄道模型作品展及び走行会」を開いた。和泉文化祭の一環で開催された同会にはたくさんの人が訪れ、実物そっくりに制作された鉄道模型や、ミニ線路を走る鉄道を楽しんだ。
Oゲージとは、縮尺1/45、レール幅32ミリメートルの鉄道模型。元鉄道設計士の仕事に従事していた久保田さんは、厚紙や木材、廃材などを使って、泉北高速鉄道の7千系先頭車両の模型など多種の模型を制作。鉄道模型制作の楽しさを多くの人に伝えたいと、堺市や和泉シティプラザの講座で講師を務め、世代を超えた人たちに伝授してきた。
同会では、久保田さんから指導を受けた「弟子」たちの作品を展示。線路走行も実施され、会場の人たちはしばしの旅行気分を味わっていた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年11月19日)時点のものです。