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富田林市立中央公民館が、8月15日(館内学習)29日(実施体験)に夏期講座「石川の水の生きもの探検隊」を開催した。
講師は、科学教室力塾を主宰する小川力也さん。47名、20組の家族が参加した。
15日は、中央公民館内で魚の体のつくりや産卵の工夫など、生命の多様性についてや「石川がどんな川か」を勉強した。29日は、みんなで実際に石川の浅瀬に行き、生き物を捕まえた。
初めに小川さんが、投網で生き物を採集。その後、子どもたちは保護者と共に川に入り、たも網やさで網を使って、いろいろな生き物を捕まえた。スッポン、タモロコ、オイカワ、ドジョウ、カマツカなど、子どもたちは器用に網を使い、捕まえ時は満足げに喜んだ。魚は一匹ずつ水槽に入れられ、名前や特徴を確認し、石川に生息する生き物を知ることができた。最後に生き物は、子どもたちの手で川に放された。
「子供たちに生き物の面白さや大切さを知ってもらうと同時に実際に川に入ることによって、水の汚さやごみを感じ、環境保全を考えるようになってくれるとうれしい」と小川さん。
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