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狭山体育館で
11月6日、大阪狭山市立総合体育館で「パラスポーツフェスタ&ボッチャDE人権in大阪狭山」が開催された。
同イベントは、障害者スポーツを広く知ってもらうため、堺人権擁護委員協議会などが主催。東京パラリンピックでの日本チームの活躍により注目を浴びた、車いすバスケットボールとボッチャの体験会が行われ、子どもから高齢者まで大勢の人が参加した。
車いすバスケットボールでは、初めて競技用車いすに乗った人も多く、「思っていたより難しい」と、車いすの操作に悪戦苦闘する場面も。車いすバスケットボールチーム『サカイ・サンズ』の大内秀之さんの指導を受けながら徐々に車いすにも慣れ、パスやシュートなどの基本動作を練習。ゲーム形式の対戦では、シュートが決まるたびに歓声があがるなど、大いに盛り上がった。
ボッチャは、白いボールに青・赤のボールを投げ、白いボールにより多く近づけるかを競うスポーツだ。
大人・子ども、健常者・障害者の枠を超えて楽しめるのが特徴で、大人チーム対子どもチームのゲームでは互いに真剣勝負を繰り広げた。ボッチャを指導した大阪府立大学講師の片岡正教さんは「パラスポーツを広く知ってもらって、一緒に楽しんでもらえれば」と語った。