[泉北]田園公園の整備プランを住民に提示 三原台の各公園も特色ある遊具を設置

投稿者 記者・ 山本裕

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泉ヶ丘駅前地区への近畿大学移転計画にともない、移転用地として約6割の敷地が売却された田園公園の再整備について、堺市は地元住民に対し整備プランを提示した。合わせて、三原公園や新岸池、各街区公園の整備プランについても示し、「各公園に特色をもたせ、地域の健康作りに役立ててもらう」としている。

三原台地区の公園については、田園公園8・4ヘクタールのうち、5・1ヘクタールと、三原公園2・6ヘクタールのうち0・4ヘクタールを近大に売却。市は周辺住民に対し、両公園の再整備に合わせ、地区にある9つの街区公園や緑道、新岸池周辺を再整備する。

田園公園内のグラウンド(自由広場)はフェンスの改修や水はけの改善などを行い、これまで通りソフトボールや軟式野球などの球技ができるようにする。このほか、園内に芝生の広場や健康遊具などを設置した多目的広場を整備。近大用地に接する主園路は、道幅を広げて歩行者と自転車の通行帯を分離し、サクラ並木にする。

三原公園については、健康遊具や児童向け遊具を設けるほか、イベントなどで使えるステージを設置。田園公園同様、園路を拡幅しサクラを植える。

新岸池は、池の周りを散策しながら一周できるよう周遊路を整備するほか、池の西側に健康遊具を配置した広場を設け、住民らの憩いの場にしてもらうという。

このほか、11の街区公園についても、それぞれ異なった遊具などを配置、特色を持たせた整備を行う。可能な公園から今年中に着工。完成しだい利用できるようにする。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年9月4日)時点のものです。

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