[堺市南区]区政策会議で南区のまちづくりを議論 住民代表や高校生ら参加

投稿者 記者・ 横山

南区役所

堺市で2021年に新設された「区政策会議」。

区ごとの実情や特性に応じたまちづくりについて住民代表たちが議論する同会議は南区でも3年前の10月、南図書館ホールでの開催を皮切りに定期的に開かれ今年10月4日、2期5回目の会議が開催された。会議の構成員は、公益的活動を行う区民学識経験者、区域で教育・子育てに関わる人、公募で集った人などで公募の構成員は第1期で2人、第2期で3人。2年間で1期となる。2期目からは未来共創高校生部会がスタート。区内の高校に通う13人が特別構成員となり、若い人たちから見た同区への鋭い意見が飛び交っている。

同会議は、大阪都構想に反対していた竹山修身前市長が、区役所機能の強化策として2015年、まちづくりのための審議会「区民評議会」を導入したことから始まった。その後、永藤英機市長が「評議会では区民の声が充分に反映できない」と見直し。2021年2月、「区政策会議」を各区に新設するための関連経費2800万円を計上され新設されたもの。

第1期では「安全安心創出・未来共創推進部会」「育ち学び充実・健康長寿推進部会」「ブランド戦略推進・魅力創造部会」の3つの部会を設け、区民の暮らしやすさ、働きやすさ、楽しさなどを議論。同会議で出た意見を具現化させる機関を「南区政策会議連携事業」と位置付け、同区ブランドやロゴマークの決定、また健康長寿推進プロジェクトなどが実施された。

第3期の構成員の公募は来年夏前頃行われる予定。構成員には1回1万200円の謝礼がでる。

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月25日)時点のものです。

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