和泉市で2つ目の小中一貫校 槇尾学園の校舎完成 来年4月開校

投稿者 記者・ 横山

槇尾学園

和泉市の木材「いずもく」を使った校内

市全域から通学可能

校舎中央に交流スペース

和泉市で2校目となる小中一貫校「和泉市立(仮称)槇尾学園」(仏並町)の新校舎が槇尾中学校敷地に完成。来年4月の開校に先立ち、8月26日から同中学の在校生たちが誕生したばかりの校舎で2学期の学校生活をスタートさせている。

槇尾学園は、同市南部に位置する槇尾中・横山小・南横山小の3校を統合した施設一体型義務教育学校で同市全域から通学が可能な「特認校制度」を導入。2017年4月に開校した南松尾はつが野学園に続く小中一貫校となり、1年生から9年生までが在籍。1学級20人程度、1学年2学級の少人数学級で、きめ細やかな学習・指導やネイティブな英語教育なども。

和泉市の木材「いずもく」使用

新校舎竣工にあたり8月23日、プレス内覧会が行われた。敷地面積2万602平方メートル、延べ床面積は校舎棟が約7433平方メートル、体育館棟が約1284平方メートル。校舎は、約2メートルの敷地の高低差を利用し、各階が半階ずれたスキップフロアを採用。2・5階建てで、和泉市の木材「いずもく」をふんだんに使った校内は明るく開放的。1・5階、2階の中央に学びや交流の場「メディアセンター」をオープンな形で配置している。ここでは書籍・新聞・雑誌・インターネットなど多種多様なメディアを充実。ルーバーや柱まわりのベンチにもいずもくが使われて温かい空間となっている。

各教室はホワイトボードが設置され、教室前に創作活動やグループ学習ができる広さのワークスペースも。地域交流やイベントなどに活用される多目的ホールには、国内初導入となるプロジェクターレールも完備した。

和泉市の山並みを模した屋根には太陽光パネルも設置。

すでに1・2・5・7年生は、第1・2期募集で就学定員に達している。

問い合わせは同市教育・こども部学校園管理室教育施設0725・99・8158

Information

以下の情報は2023/09/06時点のものです

(仮称)和泉市立槇尾学園

電話番号
0725-99-8196
(和泉市 教育委員会 教育・こども部 教育総務課)
住所
大阪府和泉市仏並町198

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年9月18日)時点のものです。

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