全国で5年ぶりの警報レベルの感染が広がっている「手足口病」。堺市でも6月24日〜30日時点、定点(定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数)の報告数は7・79で、前週から8%減の148例の報告数となっている。南区では前週5・67(警報レベル基準値5)だったが同週は4・0と減少している(南区は3つの定点医療機関からの報告)。
手足口病は、子どもを中心におもに夏に流行するウイルス感染症。口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る。しかし、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの合併症などを発症する。
石けんでの手洗いやうがい、タオルの共有を避ける、排泄物の適切な処理が予防対策と、保健所。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年7月19日)時点のものです。