[堺市南区]泉北の全駅前3〜5%上昇 泉ケ丘は1㎡20万円 2024年路線価

投稿者 記者・ 原

路線価2024

近隣センターも上昇か横ばい 晴美台4.1%もハネ上がる

大阪国税局が公表した今年1月1日時点の路線価によると、泉北ニュータウンの各駅前商業地で前年に比べ1平方メートル当たり5千〜1万円、率にして3・0〜5・3%上昇した。

泉ケ丘駅のパンジョ前と、泉ヶ丘センタービル前がともに5・3%上昇し20万円に。駅前再整備がすすむ栂・美木多駅トナリエ前は3・6%上昇し14万5千円。そのほか泉ケ丘駅北側商店街や光明池駅のサンピア前もそれぞれ5千円上昇した。

和泉中央1㎡16万

トリヴェール和泉の和泉中央駅エコールいずみ前は3・2%上昇し16万円に。

泉北ニュータウンの住宅地15地点でみると、前年と比べ価格が下がったところはなく、前年と同じか上昇した。もっとも大きく上昇したのは晴美台近隣センター前で、4・1%上昇し7万6千円。次いで三原台が2・6%上昇し8万円に。宮山台も2・4%上昇し8万7千円になった。

5年前の2019年と比較し上昇率がもっとも大きかったのは茶山台の4・9%、次いで宮山台の4・8%、晴美台の4・1%と続いた。逆に低下したのは御池台で、2・8%下がって7万円に。

中百舌鳥は12%アップで64万に

ニュータウン以外の各駅前の路線価も軒並み上昇した。中百舌鳥駅前は昨年に比べ12・3%と二桁上昇し64万円、堺東駅の9・1%を引きはなした。5年前に比べると中百舌鳥駅前は39・1%も上昇し、堺東の33・3%を上回っている。

富田林駅前は3・7%、金剛駅前は3・2%、それぞれ上昇した。

※その年の路線価は1月1日から12月31日までの間に相続、遺贈又は贈与により取得した財産に係る相続税及び贈与税の財産を評価する場合に適用する。
※近隣センターがなくなった地域では、以前、近隣センターがあった場所の路線価を掲載。
※昨年まで掲載していた和泉市光明台については、24年からその全域が路線価方式から倍率方式(固定資産税評価に特定の倍率を乗じる)による評価に変わったため表から除外した
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年7月19日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

路線価2024
最新情報をチェックしよう!