今年5月1日現在の堺市立小学校の児童数は、昨年度より939人減って、3万7051人に、中学校の生徒数は613人減って、1万8821人となった。
ニュータウン内の小学校で減少が目立ったのは、美木多(50人減)、三原台(24人減)、御池台(21人減)などで、それぞれ昨年度より減った。逆に増加したのは、城山台(19人増)、竹城台(5人増)、庭代台(4人増)、槇塚台(2人増)だった(=表参照)。
ニュータウン内の小学校のうち、全学年でクラス替えができない小規模校は、竹城台、竹城台東、桃山台の3校で、学校規模の適正化が課題となっている。
竹城台と竹城台東では2021年春から23年8月にかけて市教委と地元関係者が規模適正化について断続的に折衝を重ねたが「子どもの学校がバラバラになると、自治会がまとまらない」「強引に進めるなら、まちづくりや避難所、防災の考えを問いただす」など反発を招き、協議は頓挫。
以後、市教委はニュータウン内での適正配置に及び腰だ。
三原台中は36人減
南区の中学校は全校で生徒数が減った。比較的大きく減少したのは、三原台(36人減)、宮山台(31人減)、庭代台(29人減)など。
青葉はつが野小、95人減 小中一貫校では増加傾向
和泉市立小学校の児童数は、昨年度より271人減って、7841人。中学校の生徒数は、392人減って、4292人となった。小中一貫の義務教育学校は、昨年度に2校目が開校し、1~9年生を合わせた児童・生徒数は151人増え、1470人に。
来春には3校目となる小中一貫校が開校予定だ。さらに光明台中学校区でも現在、学校の適正配置に向け、市教委と関係者との協議が進行中。
協議の場で出た疑問点や意見は要点をまとめ、市のホームページで公開している。地元だけでなく、幅広い客観的な議論を進めるための取り組みのようだ。


