[堺市]大仙公園の気球、悪天候で運休増 子ども体験の利用は対象者の1.7%程度にとどまる

投稿者 記者・ 原

世界遺産・気球シャトルバス

今年3月から堺市が運行を開始した「世界遺産・気球シャトルバス」(=写真)の乗車数は、イベントのあるなしで大きく増減することがわかった。

バスは無料で、堺旧港・ポルトマーレ~さかい利晶の杜~百舌鳥古墳群ビジターセンターの3停留所を結ぶ。基本的に土日、祝日に1日8便を運行(1便当たり最大27人乗車可)、堺市内への観光誘客と周遊を目的とする。

今年3月の稼働日は5日で、1243人(1日平均248・6人)の乗車があったが、4月は稼働日が8日で657ニン(同82・1人)、大型連休を含む5月は稼働日が12日もあったが、乗車数は918人(同76・5人)とじり貧状態に。

また、利晶の杜は市内一等地の宿院に立地するが、5月に同停留所で乗車数ゼロの日が4日あった。

観光推進課によると、3月の乗車数が多かったのは、スタンプラリーイベントの開催による、という。気球乗り場や鉄砲鍛冶屋敷、本庁21階展望ロビーなど10か所のポイントのうち、5か所を巡ってスタンプを集めると、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」のピンバッジがもらえ、大仙公園ではミャクミャクとの写真撮影もできる企画だった。
市は観光客の消費単価を上げる目標を掲げているが、バッジ目当てに、宿泊を伴う遠来の客が訪れるかは疑問だ。

一方、肝心のガス気球は4月29日~5月10日までの大型連休12日間には、悪天候がたたり、運休が8日にのぼった。2~5月の4か月でフライト回数は1512回にとどまり、前回4か月の1721回を下回った。

また、市内の小学3年生~中学3年生までの子どもが無料で搭乗できる「子ども気球体験事業」の利用者数は、3月末時点で小学生518人、中学生265人。合計783人で、対象者の1・7%程度にとどまった。

インバウンド客も1・5%と低調

また、市はインバウンド誘客を図るため、大阪観光局に8千万円の負担金を毎年支出するが、4月末時点での外国人観光客の搭乗は約500人で、全体の1・5%と低調だった。

Information

以下の情報は2025/10/14時点のものです

大仙公園

電話番号
072-241-0291
(大仙公園事務所)
住所
堺区東上野芝町1丁4-3

Googleマップで開く

駐車場
あり
    記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年7月8日)時点のものです。

    泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
    投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

    世界遺産・気球シャトルバス
    最新情報をチェックしよう!