現在整備中の泉ヶ丘公園の敷地内に、貴重な植物種としてレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物)に数えられる植物が自生している。
2020年に市が行った植生調査の報告書によると、整備地にはガガブタ(水生夏緑多年草)やヤマビワ(常緑広葉樹高木)など環境省や堺市がレッドリストに記載する8種の植物が確認された。
30m超のメタセコイアも
また、絶滅が危惧される植物ではないが、樹高が30メートルを超えるメタセコイアも確認され、報告書では圧倒する景観、と特筆されている。これらの種は守られるのか。公園緑地整備課に聞いた。
各希少種のすべての個体を守ることは不可能だが、工事の際は、保全に配慮している。一方で、ブラックリストに挙がるトウネズミモチ、ニセアカシアといった侵略的外来種は積極的に排除していく、とした。
メタセコイアも倒木のおそれのある木は伐採し、残る木も風の影響を受けやすい高所部分はせん定するが、残す方向という。
カスミザクラなど16種も確認
ほかに景観的に利用できる資源としては、カスミザクラ、モチツツジ、コウヤボウキなど16種が確認されている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年7月1日)時点のものです。


