[堺市南区]昨年度の桜植樹、堺市全体でも106本にとどまる 市費ではわずか25本

投稿者 記者・ 原

2025年度の桜の植樹状況

ここ2年の間にクビアカツヤカミキリによる被害や老木化で南区で伐採された桜は、本紙が把握しているだけでも、約800本(公園、緑道=街路)にのぼる。

一方、市土木部、公園緑地部の調べによると、昨年度南区で植樹された桜の本数は18本(街路樹としてはゼロ)うち寄付による植樹が16本だった。

堺市全体でも桜の植樹は106本にとどまり、そのうち、市民や企業からの寄付は81本。市の予算で植樹された本数は25本のみだったことが分かった。

市公園監理課は「今のところ、まとまった本数で桜を植樹する計画はない」と話す。南部地域整備事務所も「クビアカ被害が増す中で桜を植樹するのは難しい」と。

市は27年度まで重点的にクビアカ防除対策を実施し、28〜29年度にかけて効果検証を行うとしている。 だが、これまでの対策は伐採、ネット巻き、薬剤散布に偏重している。他市で効果が出たとされる薬剤注入は、まだ試験的に実施した段階だ。

「みどりとともにかなえる豊かなくらし」をスローガンに掲げる南区で、切り株が目立ち始めている。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年6月17日)時点のものです。

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