堺市文化観光局は第2回市議会定例会に観光活性化事業のための8千万円の補正予算案を提出した。
一般財源からの支出ではなく、企業版ふるさと納税等を活用するため、8千万円が入る「財布」を用意するというもの。可決されれば今後、寄付を募っていく。
観光推進課の木下智尋観光推進課長は本紙の取材に「民間の事業を税金で支援していると言われないよう、寄付を募る」と強調した。
事業はガス気球に関連した周遊プランを堺観光コンベンション協会が立案、その事業補助として支出する。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年6月8日)時点のものです。