和泉市は4月23日、植田油脂とENEOSの三者で家庭から出る廃食油(使用済み天ぷら油)の回収促進や再利用で連携協定を締結。24日から順次回収が始まっている。廃食油は回収後、再生航空燃料として活用される。植田油脂は関西を中心に廃食油の回収・リサイクルを手がけ、他市とも広く連携するなど、廃食油の回収、再利用で事業実績が豊富な企業。
ENEOSは今後建設、稼働を予定しているバイオ燃料製造施設で廃食油を受け入れ、再生航空燃料を製造する。
廃食油はペットボトルに移し替え、しっかりキャップをしめたうえで回収スポットへ。市内回収スポットのうち、トリヴェール和泉付近では▽コープ和泉中央店▽オークワ和泉中央店▽スーパーセンターオークワ和泉納花店。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年5月16日)時点のものです。