ピーク時の7割に
泉北全体では11万5千人切る
泉北ニュータウン(泉ヶ丘地区・栂地区・光明池地区)の人口減少が続いている。前年度より2029人減少の11万4338人(22年12月末時点)となり、人口の一番ピークであった1992年より約30%減少した。ここ10年は毎年約2千人減少している。
地区別では、泉ヶ丘地区は962人、栂地区は608人、光明池地区は459人減少した。人口増加した住区はなく、最も減少したのは原山台で283人、次いで三原台で210人減少。
一方、和泉市のトリヴェール地区(いぶき野・はつが野)は人口増加が続き、前年度より394人増の2万804人となった。
はつが野4丁目 世帯数が倍に
内訳をみると、いぶき野は143人減の1万346人、はつが野は537人増の1万458人となり、初めていぶき野より人口が多くなった。中でも、住宅開発が進むはつが野4丁目は世帯数が前年度と比較して約2倍の149世帯487人となり、まだ人口が増える見込みだ。
和泉市では、はつが野を除く多くの地区では人口が減少していて、和泉市の人口は854人減少の18万3761人となった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年3月30日)時点のものです。