堺市の2024年12月末時点の人口統計資料によると、泉北ニュータウンの高齢化率は37・6%で2・7人に1人が65歳以上の高齢者であることが分かった。高齢化率が最も高かったのは槇塚台の42・5%で2・4人に1人が高齢者。
ニュータウン全体の平均年齢は52・6歳で堺市の平均47・6歳を5・0歳も上回った。平均年齢が最も高かったのは竹城台の56・0歳。最も低かったのは三原台と城山台の49・6歳だが、堺市の平均より2・0歳も上回っている。
一方、0〜14歳の子どもの構成比はニュータウン全体で9・3%と10%を割り込んでいる一方で、庭代台は前年より15人増え10・2%だった。
また、堺市全体の人口は前年より5048人減の81万1993人で、減少が顕著に。ニュータウン全体の1世帯当たりの人数は2・0人となっている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年3月19日)時点のものです。